相手は昨年春に結成したバンド「ジビエ・ド・マリ」のリーダーで日本を代表するパーカッション
奏者の斎藤ノブ(56)。今夏から2カ月間の交際でゴールインを決めた。
夏木は今春、フランス人のように愛を一番に生きていくという“愛のフランス人宣言”をし、
パートナーの出現が注目されていた。
稼いだギャラは貯金せず、結婚なんて興味なし――。後先を考えない自由奔放な生き方で
独身を貫き、若者たちから“姐(ねえ)さん”の愛称で親しまれている夏木が結婚を決意した。
夏木は初婚、斎藤は再婚。ともに50歳を超え、人生の酸いも甘いもかみ分けた“成熟婚”。
周囲に「2人で生きていくと決めた」と報告しており、関係者によれば来春のゴールインを
考えている。
きっかけは、昨年春に結成したブルースロックバンド「GIBIER du MARI(ジビエ・ド・マリ)」。
リーダーの斎藤は松任谷由実、中島みゆき、松田聖子ら多くのトップスターをサポートしてきた
凄腕。TBS「いかすバンド天国」の審査員やテレビ東京「タモリの音楽は世界だ!」の
レギュラーバンド「NOBU―SONS」でも活躍。怒ると怖い「ノブさん」として音楽ファンにも有名だ。
交際へと発展したのは今夏。2人は、韓国の38度線近くの芸術村で即興のセッションを
繰り広げるなどさまざまな実験的アートパフォーマンスに挑戦し、感性を刺激し合う中で
互いのハートも燃え上がった。周囲も「音楽を通した2人の緊張感はとてつもなく、その分、
信頼も厚い。そしてともに叩き上げの“苦労人”という共通点は大きかったようだ」と
運命的な出会いを感じている。
夏木にとっても、今春に「フランス人のように愛にプライオリティーを持って生きる!」と
“愛のフランス人宣言”をしてから、わずか数カ月後に実った“成熟愛”だけに運命を
実感している様子。挙式など具体的なことは決まっていないもようだが、変幻自在な
音楽性同様、予測不可能な「ジビエ(野生動物)」なカップルだけに、今後どんな愛の形を
見せてくれるのか楽しみだ。
ソースはhttp://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2007/10/18/01.html
