中坊氏は2003年10月に弁護士廃業を発表し、登録抹消届などを提出したが、懲戒請求の審理中だったため、受理されなかった。
中坊氏が所属していた大阪弁護士会は04年10月、中坊氏に同機構社長として不適切な債権回収を放置、継続させた「非行」があったと認定しながら、除斥期間の経過を理由に請求を却下。
懲戒請求人の異議申し出に対し、日弁連懲戒委員会は05年8月、「大阪弁護士会の認定と判断に誤りはなく、決定は相当だ」と判断し、異議申し出を棄却した。
別の懲戒請求についても異議申し出が10月下旬までに棄却されたため、中坊氏が11月1日、あらためて登録抹消を申請し、11日付で受理されたという。
中坊氏は廃業発表後、弁護士活動はしておらず、講演などを行っているという。
中坊氏は債権回収に絡み詐欺容疑で告発されたが、東京地検は「外形的には詐欺罪が成立するが、個人的利益を得ていない」などとして起訴猶予とした。


